1994年3月 東京理科大学大学院工学研究科建築学修士課程修了 1994年4月 株式会社 竹中工務店 東京本店設計部構造部門 2017年4月 株式会社 竹中工務店 木造・木質建築推進本部 現在に至る
サステナブル社会の実現、気候変動対策、脱炭素社会の実現のため、今、木造建物が世界の潮流となってきている。本講演では、世界での中高層木造建築の事例の紹介と日本での現状を解説するとともに、中高層木造推進の課題とその解決策を示し、免震、制振構造を含めた今後の展開について述べる。
1990年大林組に入社し、現在まで構造設計部門に所属。
熊本城は熊本地震により大きな被害を受けたました。天守閣を復興のシンボルとして早期に復旧を行なうことになりましたが、城内の石垣を含む地盤面より下は特別史跡に指定されており地中の基礎部分を補強工事することが出来ませんでした。よって上部構造の耐震性向上と共に基礎に作用する地震時水平力の低減を図るため制震補強を採用しました。
1998年 東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了、住友建設株式会社に入社 1998年~2001年 住友建設株式会社 大阪支店(現場作業所) 2001年~2003年 住友建設株式会社 建築本部免制震事業部技術開発部 2003年~2008年 三井住友建設株式会社 設計本部第一構造デザインディビジョンなど 2008年 株式会社免制震ディバイスに出向 2008年~現在 株式会社免制震ディバイス 開発設計部など 2010年 東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻博士課程修了
本講演では、これまでに構造物へ慣性質量ダンパーが適用された事例を含め、慣性質量ダンパーが構造物に与える制振効果について説明するとともに、現在開発に取り組んでいる数万から数十万トン級の慣性質量効果を発揮する油圧モータ式慣性質量ダンパーについても紹介する。
1989- 東京生産技術研究所・助手 1993- 東京農工大学工学部機械システム工学科・助教授 2004- 東京農工大学大学院機械システム工学専攻・教授 その間、 ・米国カリフォルニア大学バークレー校・客員研究員(1993-1994) ・英国ブリストル大学・訪問教授(2004-2006)
振動制御技術において、アクティブコントロール(アクティブ制御)の最大のライバルは、エネルギー供給を必要としない受動要素(ばねやダンパーなど)で構成された、従来型の振動制御デバイスである。 はたして、振動のアクティブ制御は本当に必要なのか?本講演では、振動のアクティブ制御に興味のある方、すでに開発に携わっている方などを対象に、種々の分野における振動のアクティブ制御の特徴(長所、短所)について、我々のこれまでの開発例などを示しつつ解説する。
2004年東京大学土木工学科卒業、2009年東京大学大学院航空宇宙工学専攻博士課程修了、博士(工学)、日本学術振興会特別研究員、米国ロスアラモス国立研究所Visiting scholar、東京大学特任研究員を経て、2011-2019年横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授、2019年4月より現職。専門は土木工学・構造工学。光ファイバや振動センサでの構造モニタリング、既存構造物の状態を考慮するデータ同化性能評価、橋梁維持管理でのAI機械学習の活用に関する研究などを行ってきている。
既存橋梁の実際の交通状況に対する耐荷性能を、振動モニタリングを用いて評価する方法を紹介する。実橋梁の振動データと交通量や大型車混入率、環境条件との相関を分析したうえで、交通状況と路面状態を考慮する橋梁振動解析法の構築を説明し、道路橋設計基準に沿った交通荷重に対する保有性能評価の検証結果を示す。
1994年,名古屋大学大学院(情報工学専攻)修了後,国際電信電話株式会社(KDD現KDDI)研究所,フランス国立研究機関ENSICA,デンマークのベンチャー企業PCOM:I3などを経て現在,愛知県立大学ICTテクノポリス研究所 所長,センスコム合同会社 代表社員。専門:振動解析,ディジタル信号処理,ワイヤレス通信,など。
振動解析技術はフーリエ解析を中心として古い歴史があります。逆に言うと,実用で使われている方法にはほとんどバリエーションがありません。しかしIoTの時代に様々な新しいニーズが生まれ,古典的な周波数解析に対してあらたらしい可能性が生まれています。こうした動向および最新技術についてわかりやすくご説明します。
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